わがやの銀行
故佐藤雅子さんの『私の保存食ノート』という料理本の中に‘わがやの銀行’というコラムがあって、不用品を換金して箱に貯め、まとまると家電に変えたり、新札をその‘銀行箱’に預けておいて慶弔の際利用するなどとという日常の心がけが紹介してあり「お金をどう考えるかということは生き方、心の問題にも通じる」と結んでいらっしゃいます。
今日はわがやも不用品を処分してきました。シンプルライフが合言葉でこまめにネットオークションに出したり、ショップで買い取ってもらったりしていますが、資本金が用意できず?あいにく‘わがや銀行’を設立していないので即鳥取和牛1ブロックに変わり、ポットローストにしました(笑)。冷凍していたブルーベリー果汁をソースに使い 残りの実はワインに合うマフィンに。
ブルーベリーマフィン
材料
薄力粉200g ベーキングパウダー小匙1,5
オリーブオイル 50cc
加糖ノンファットヨーグルト50cc
砂糖 20g 卵1個 好みで洋酒少々
ブルーベリー(プリザーブド) 50g
作り方
1、薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
2、卵(常温)をボウルに溶きほぐし、オリーブオイル、砂糖を加えよく混ぜる。
3、ヨーグルトをさらに加え混ぜ、好みで洋酒少々を入れ、1の粉類をさっくり混ぜ、ブルーベリーをマーブル状になるようざっと混ぜ型に流し200度のオーブンで約15分焼く。
バター、牛乳を使わず甘みもかなり控えていますのでお好みに合わせて加減していただきたい、大人向けの配合です。(フォークで潰したバナナ、さっと煮た苺などでも同じようにできます。)
土手で摘んだ蕗が鮮やかに茹で上がりマリネにしてみたら歯ごたえも良く、昆布締めしたスズキのカルパッチョに添えてみました。
「私の保存食ノート」には戦後かろうじて焼け残った五右衛門風呂の焚き口でカステラやパンを焼いたりと工夫された様子も記してあり、家庭生活の心構えから調理法、盛り付けまで参考にしてきました。
時代が変わっても色褪せることのないバイブルとして、この本から学ぶ手作りの楽しさ、暮らしの工夫をこれからも色々な場面でお伝えしていきたいと思います。
22年4月12日ヤスキハガネ製刃物専門店(有)守谷宗光 食育インストラクター 守谷昌子


